事業投資セミナー　「スイスを活用したESG経営」

高津 尚志（たかつ・なおし）
IMD 北東アジア代表
日本興業銀行（金融）、ボストンコンサルティンググループ（経営戦略）、リクルートホールディングス（人事管理、人材開発、組織開発）でのキャリアを通じ、一貫して、グローバル化する日本企業の支援に従事してきた。現在は、その経験を統合し、スイス・ローザンヌに本拠を置くIMD ビジネススクールの日本での代表として、日本企業のグローバル幹部育成支援に取り組んでいる。多くの日本企業と、IMD の公開短期プログラムや企業カスタマイズプログラムなどを通じたコラボレーションを実現。IMD は日本の経営幹部育成領域での主要プレイヤーとなっている。グローバルリーダーシップ、企業内学習、女性リーダーシップ、デジタルビジネス変革（DX）、コーポレートガバナンスなどの分野でのIMD の知見を出版、記事、講演などの形で紹介し、日本の経営リーダー層との対話にも取り組んできた。韓国と台湾も担当。早稲田大学卒業、仏INSEAD でMBA を取得、東京の桑沢デザイン研究所でデザインを学んだ。

Paul Sébastien (ポール・セバスティアン）
クライメイト・ニュートラル・コモディティ 共同創設者兼ディレクター
カーボンニュートラルな商品取引やロジスティックソリューションなど、環境配慮活動の標準化、透明性、検証などに対応し、信頼のおける認証制度を提供。初の独立した認証基準で、Climate Neutral Services認証による海洋物流ソリューションなどが代表的な活用例となる。
https://www.climateneutralcommodity.com/

久世素子（くぜ・もとこ）
レプリスクジャパン株式会社 ジェネラルマネージャー・シニアESGアドバイザー
1998年設立、スイス・チューリヒに本社を置くRepRisk AGは、AIと機械学習を人間の知能と組み合わせて活用し、公開情報を体系的に分析し、重要なESGリスクを特定する、ESGデータサイエンスのパイオニア。 RepRisk ESGリスクプラットフォームは、ESGリスクに関する世界最大のデータベースであり、200,000を超える公的機関・民間企業と55,000を超えるインフラストラクチャープロジェクトをカバーしている。世界をリードする金融機関・企業が、デューデリジェンスとリスク管理のためにRepRiskのデータを利用している。
https://www.reprisk.com/　

Patrick Bürgi (パトリック・ブルギ)
South Pole 日本オフィス マネージング ディレクター、イノベーション シニア アドバイザー、共同創業者
久保待香（くぼ・まちか）
South Pole 日本オフィス シニア ビジネス ディベロップメント マネージャー
South Poleは世界各地で企業や政府の気候変動対策を支援しています。2006年の設立以来、50か国以上で1,000近くの炭素排出削減プロジェクトを開発し、1億7000万Mt CO2の排出量を削減するとともに、近年は大気中の二酸化炭素除去（CDR）に関する技術や水素の普及、促進に励んでいます。
https://www.southpole.com/japan

Fabian Stiefvater (ファビアン・シュティーファーター）
在日スイス大使館 商務担当参事官 スイス・ビジネス・ハブ 日本代表
ザンクトガレン大学で法学を専攻後、アーサー・アンダーセン、Walder Wyss法律事務所、アーンスト・アンド・ヤングなどで税務コンサルタントとして従事。2008年からスイス外務省 商務担当参事官としてインドおよび米国のスイス・ビジネス・ハブ代表を歴任。2018年に本省で科学担当カウンセラーに着任し、同年から再びインドのスイス・ビジネス・ハブ統括を経て、2022年9月に同日本代表に着任、現在に至る。
 

松田俊宏（まつだ・としひろ)
在日スイス大使館 スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部長
1999年より米国大使館商務部・情報通信機器担当専門官として、米国のITベンチャー企業の対日進出を支援。2009年から、オランダ外国企業投資誘致局・プロジェクトマネージャーとして、日本企業のオランダ投資を促進。2012年より、在日スイス大使館 スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部門で日本企業の欧州での事業展開・スイスでの会社設立等のコンサルティングサービス、およびスイスの大学、研究機関、企業とのオープンイノベーションの促進を担当し、2019年より現職。